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店長おぐらのアメリカ出張レポート2017 <3>ウイッビーアイランド編


今日もくもり。シアトルの3日目はゴーディーズカメラストラップの工房があるウイッビーアイランドへ向かいました。シアトルからUberで手配した車でフェリー乗り場まで40分ほど北上し、そこからフェリー20分ほどで島に到着します。

近くのスタンドでフィッシュアンドチップスとコーヒーを買って乗り込みます。ファミレスみたいなテーブルと大きな座席。大きな窓から静かな海と対岸の島を望みます。

 

 


ウィッビーアイランドに降り立つと、初めて会うゴーディさんが笑顔で待ち受けてくれました。恰幅の良い優しいおじいさんです。そこから彼の車でおしゃべりしながらゴーディーズカメラストラップの工房へ向かいます。

 

 


窓の沢山ある明るい工房で待っていたのは、ゴーディの息子でゴーディーズカメラストラップを作る革職人のロビー。革のカッティングから完成までの一連の流れを説明してくれました。

 

 


小さな工房に整然と製作工程順にならぶ作業台と整頓された工具とパーツ類。上の写真は切り出した革をワックスコードで巻く最終工程の作業台。人気の色ほど糸巻きが大きいそうで、赤が一番の人気。

 

 


今回の訪問で一番印象的だったのは、ゴーディさんが見せてくれた1949-50年の東北の写真群。彼の祖父が戦後盛岡に在任した際にライカIIIcとコダクロームで記録した写真を、ゴーディさんが時間を掛けてスキャニングとレタッチしてまとめたそうです。

父親も軍属だったゴーディさんは少年時代の数年間を立川で過ごしたとのこと。日本から遠く離れたワシントン州の小島で自分の知らない時代と日本の風景が写るカラー写真、そしてゴーディさんと日本とのかかわりを思いがけず知ることとなりました。上の写真にはゴーディさんの祖母とパーマをあてた日本人メイドと料理人がはにかんだ笑顔で写っています。

 

 


戦後の日本を撮影し、おじいさんから受け継いだライカIIIcはまだ現役だそうでゴーディさんのコレクションの中でもっとも大切なカメラの一つ。

 

 


ゴーディズカメラストラップの工房で。

 

 


ゴーディズカメラストラップ工房外観。ここで制作されたカメラストラップは向かいの郵便局から沖縄へ、そして世界中のカメラファンへと届けられます。

 

 


作りかけのジグソーパズル。帰りのフェリーでゴーディさんと過ごした時間を思い起こしながらシアトルへ戻ります。ゴーディさんに会いたい、工房を訪れたい、そんなちいさな衝動にまかせてやってきたウィッビーアイランド。

 

ゴーディさんと戦後日本のカラー写真、そしてその写真を撮影したライカをはさんで話ができたことは旅の大きな収穫になりました。帰国後ゴーディさんから送ってもらったこの写真群を、今一枚一枚じっくり見ています。風景に映り込んだ看板などから、写真群の中には盛岡のほか、福島県郡山市の安住國造神社での祭りの様子が記録されていました。

 

そのうちの何枚かをご紹介してレポートを終わりたいと思います。

 

 

ゴーディズカメラストラップ特集ページ

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017 <2>シアトル編

とにもかくにも無事成田からシアトル行きに乗り込みました。旅のお伴は”Tuesdays with Morrie”のオーディオブック。同じタイトルの洋書を片手に朗読を聴きながら英語モードへ、、、と言うもくろみもつかの間、いつのまにかお休みモードに。9時間余りの飛行時間をほとんど寝て過ごし、出発した日と同じ10月18日の午前中シアトル空港に到着。1日得した気分でホクホクと空港を出ると、、寒っ!! 沖縄ではほとんど出番のないジャケットに身を包みリンクライトレイルで中華街のあるインターナショナルディストリクトに向かいます。ちなみにこのインターナショナルディストリクト戦前は日本人街として栄え以前は日本式大浴場があったとか。

この日はやることもないので、翌日レンズメイト(Lensmate)社と落ち合う飲茶レストランを確認したあと、まさしく大浴場につかりたいぐらいの寒さに震えながらチャイニーズレストランでワンタンメンをいただきました、、、、その後、やはりこの日はたいしたこともなく、話は24時間後同じチャイナタウンのランチタイムへ。

今日はレンズメイト社とのミーティングです。前日下見にきたことなどおくびにも出さず、ハーバーシティレストランで待つレンズメイトチームと合流。7年前に会った営業担当のスーザンとリズのほか、今回は創業者でデザイナーのトニーそして配送担当のダンの4人が集まってくれました。あれ食え、これ食えと大型の飲茶ワゴンで攻めてくる店員さんをかわしながら、写真やカメラアクセサリーについてしばし歓談。長年つづく取引への感謝の気持ち、トニーがつくるアクセサリーを沢山の日本のユーザーが愛用していることを伝え、また新製品FUJIFILM X-E3専用サムレストなど話をし散会。出張最初のお仕事完了です。あっ!記念写真撮るの忘れた、、、、

そのあとふと立ち寄ったシアトル美術館(SAM)ではアンドリューワイエスの企画展を鑑賞。この時初めて知ることになった画家ですがアメリカン・リアリズムの代表作家だそうで、テンペラで描かれた緻密な風景と人物描写、夢で見るような不思議な構図に強く魅かれました。冒頭の写真はSAMから撮った寒いシアトルです。寒っ!!

今回一緒に飲茶を食べた、レンズメイト特集ページ

シアトル美術館アンドリューワイエス展

次回はウィッビー島のゴーディーズカメラストラップを訪ねます。

つづく

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017<1> 出発編

2017年10月18日から29日まで、12日間にわたるアメリカ出張では、シアトル、オクラホマ、ニューヨークにある5つのカメラアクセサリー工房を巡り、ニューヨークで毎年開催されるPhoto Plus Expoに行ってきました。

アメリカで起こる数々の悲劇的な事件やあまり愉快でない政治などのニュースを聞くにつれ、不安を感じつつの出発でしたが、終わってみれば旅の先々で出会った人たちや、友人のあたたかいサポートのおかげで、思い出深く、充実した旅になりました。

今回は”店長おぐらのアメリカ出張レポート”というタイトルで、各地での旅を振り返りながら、店長おぐらが出会ったヒト、コト、そして撮影した写真をご紹介したいと思います。

そして、まずは失敗談から。

■ デカケルトキハワズレズニ

7年ぶりのアメリカ出張は出発時から大慌て。

那覇空港のチェックインカウンターでハワイに向かうオキナワの友人らと偶然出会い、キャッキャしていたのも束の間、係のひとに”エスタ申請してますか?”と問われ、”ン?エスタって何ですか?してませんけど”とシレっと答えたら、係のひとは少し残念な感じで、”では国際線に搭乗できない可能性がございますのでチェックインとお荷物のお預かりは成田まで。エスタ申請して認証された後、成田でもう一度チェックインお願いします” オーノー。

引きつった顔をハワイ行きでもりあがる友人たちに悟られないよう静かに立ち去り、急ぎ足でターミナルのレンタルPCへ。100円玉を入れ、係のひとに教えてもらった”ESTA”のスペルで検索。”ESTA(エスタ)申請サイト”なる検索結果をクリックすると、、、”出発72時間前までに申請スベシ!”との文言。とにかく申請するしかないと大急ぎで完了。

いつになったら認証されるかとターミナルでヤキモキしながらメールチェックするも新着メールは無し。で、すっきりしないまま成田行きの飛行機へとにかく搭乗。で、お席はなんとハワイ行きで盛り上がる友人たちのひとつ後ろ。間がひじょーに悪い。”神様がアメリカ行くなって言ってる” ”行かないのはいいけど皆になんて言おうか” ”寅さんでも海外旅行に行けなくなった話があっかなぁ”などと随分とネガティブな気分にひたりながら、ビールを飲みました。

ビール飲んで、落ち着いて考えてみると ”ん?さっき申請したサイト、ちょっとおかしいかも”。初めて使う機内有料Wifiでふたたびインターネットへ。で、先の申請サイトは代行業者と判明。まぎらわしい!ESTAの公式サイトで再申請すると、ほどなく認証ーーーーーーーーーー。イェーイ!弱気退散!

先の代行業者ESTA Online Centerにキャンセルを申し出ると、すごいスピードで返信があり、手数料7000円あまりを返金するとのこと。まだ申請してなかったんですね、、だから出発72時間前までに申請スベシ!なのですね、、。ちなみにESTA公式サイトでは申請料の19ドルのみ。直ぐに認証されるし手数料はありません。

成田空港へ着陸し、タラップで再び合流した友に”イヤーESTA忘れちゃってさー”と余裕のカミングアウト。人間ちっちゃいなー。

つづく

<ユーザーレビュー>
Barton1972 ブライデッド < ピッチブラック>

Barton1972 ブライデッド < ピッチブラック>をお買い上げいただいたお客様より
『愛機のPEN-Fに装着し抜群にカッコ良くなった!』とのレビューとともに装着写真を
お送りいただきました!

小ぶりなPEN-Fに存在感あるファットなブライデッド良く似合っていますね。貴重な
レビュー誠にありがとうございました!

Barton1972 ブライデッド < ピッチブラック>

ビリンガム ハドレーシリーズのサイズを比較してみました

こんにちは。オリエタルホビー店長おぐらです。
ビリンガムの新モデルHadley Oneの登場で、6つサイズバリエーションとなったハドレーシリーズ。これを機に全ハドレーモデルをオリエンタルホビーで新たに実測して、サイズを比較をしてみました。ご参考頂ければうれしいです。<(_ _)>

なお、横幅と高さはバッグ背面で、奥行きはバッグ上面で採寸しています。採寸ポイントの違いから、メーカー値とは異なります。容積はメーカー値を採用しています。

新モデルHadley Oneは、デジタル一眼レフがすっぽりと収まるレイアウトでラップトップ収納部も装備します。またハドレーとしては初めて着脱式のショルダーストラップを採用しました。
Hadley Oneは近日オリエンタルホビーで予約を開始します。

ビリンガム製品一覧ページ
http://oriental-hobbies.com/fs/camera/c/billingham_g

<ユーザーレビュー>X-CAP2 52mmがLeica TL Summicron 23mm f2.0に適合

Leica TL Summicron 23mm f2.0へのX-CAP2 52mmの使用について、『ケラレなく使用、
また純正フードも正・反転共に使用できる』とのレビュ-、そして装着写真をユーザー様
よりいただきました。M様貴重なレビューをいただきまして誠にありがとうございました! 
カメラ: Leica T Typ701 レンズ: Leica TL Summicron 23mm f2.0

X-CAP2特集ページ

<ユーザーレビュー>
J.B. Camera Designs OLYMPUS E-M5 MarkII専用グリップ付きカメラベース

こんにちは。オリエンタルホビー店長おぐらです。

J.B. Camera Designs OLYMPUS E-M5 MarkII 専用グリップ付きカメラベースをご利用中の、
ユーザー様よりレビューと写真をお寄せいただきましたのでご紹介させていただきます。

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【おすすめ度】★★★★★

ウッドのカメラベースと、ブラックのE-M5 MarkⅡの組み合わせで使用しています。デザイン性を崩すこともなく、良くあっていると思います。

・バリアングル液晶やバッテリーカバーの稼働にも全く問題はありません。
・グリップを装着することでシャッターボタンが押しにくくなるのでは?と心配していましたが、
 却ってボディ全体を深く握り込む格好になり、安定して持つ事ができました。
・取り付けネジを締める際に1セント硬貨が付属している点にセンスの良さを感じます。
・装着による重量の変化はほぼ皆無です。
・装着したままでも三脚が使えるのはとても有難いです。
・全体がかさ上げされた事で、三脚使用時に雲台底部とレンズの干渉を回避できます。

等など、装着してとても使い心地が良いカメラになりました。

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メタボリック・ペンギン様、くわしいレビュー誠にありがとうございました!<(_ _)>

J.B. Camera Designs OLYMPUS E-M5 MarkII専用グリップ付きカメラベース

<プロフェッショナル レビュー>
J.B. Camera Designs SONY α7RII/α7SII/α7II専用カメラベース

<写真家A氏から届いたレビュー>J.B. Camera Designs SONY α7RII/α7SII/α7II専用カメラベース
α7II系の弱点である小指のグリップをサポートするカメラベース。小指へのフィット感や剛性も高く、使い心地は上々。自然素材ゆえに手触りもよく、装着したのを忘れるほどに溶け込んでいる。三脚のネジ穴も底面にあり、スムーズに三脚撮影にも移れる。この手の後付けアクセサリーはファッション性優先で、使い勝手は二の次になる製品も多いなか、本来の目的にしっかり使えるのはうれしい。

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カメラ機材、カメラアクセサリーへの高い見識をお持ちの写真家A氏より、日ごろからご愛用いただいているJBカメラデザインSONY α7RII/α7SII/α7II専用カメラベースへのレビューをいただきました。個人的にお寄せいただいたメッセージでしたが、カメラアクセサリーの善し悪しを見極める確かな目をお持ちのAさんからの評価が正直うれしく、ブログでの紹介をお願いさせて頂きました。A様誠にありがとうございました。

このアクセサリーは店長おぐらも愛用するアクセサリーのひとつで、装着例写真はオリエンタルホビーのベンチで撮影したものになります。

J.B. Camera Designs SONY α7RII/α7SII/α7II専用カメラベース

シンクタンクフォト エアポートテイクオフ V2.0 収納レビュー

こんにちは。オリエンタルホビー店長おぐらです。

シンクタンクフォト エアポートテイクオフ V2.0 をご購入いただいたM様より
プロ機材の収納例とコメントを頂きました。ご参考頂ければ幸いです。

<収納例1>
とてもいい商品でした。D5を3台、70-200、17-35、24-70ミリレンズ3本と
テレコン2本、ストロボ2台入れても余裕があり、助かりました。

<収納例2>
カメラ一台出せば200-400ミリも入り、とても素晴らしいです。

M様、この度は貴重な収納例写真とレビューのご提供誠にありがとうざいました。


シンクタンクフォト エアポートテイクオフ V2.0 商品ページ