カテゴリー別アーカイブ: スタッフ日記

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017 <4>シアトル編

4日間ほとんど曇りか雨の寒いシアトルで、あたたかくホストしてくれた友人ジョーとその家族。既に取引を終了したブラックラピッドの仕事で知り合ったジョー。2年ほど前互いにブラックラッドの仕事を引き上げた今も仲良く付き合ってくれる大切な友人。

 

今回はじめてシアトルの家に泊めてもらい、彼の子供たちとも仲良くさせてもらいました。甘えん坊の次男ディランとやんちゃながら面倒見の良い長男ジョーイ。間近にせまったハロウィーン準備でジャックオーランタンを一緒に作ったのも良い思い出です。

あたたかく迎えたジョーと家族に感謝です。

次回はいよいよJBカメラデザインを訪ねたオクラホマレポートです。

つづく。

 

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017 <3>ウイッビーアイランド編


今日もくもり。シアトルの3日目はゴーディーズカメラストラップの工房があるウイッビーアイランドへ向かいました。シアトルからUberで手配した車でフェリー乗り場まで40分ほど北上し、そこからフェリー20分ほどで島に到着します。

近くのスタンドでフィッシュアンドチップスとコーヒーを買って乗り込みます。ファミレスみたいなテーブルと大きな座席。大きな窓から静かな海と対岸の島を望みます。

 

 


ウィッビーアイランドに降り立つと、初めて会うゴーディさんが笑顔で待ち受けてくれました。恰幅の良い優しいおじいさんです。そこから彼の車でおしゃべりしながらゴーディーズカメラストラップの工房へ向かいます。

 

 


窓の沢山ある明るい工房で待っていたのは、ゴーディの息子でゴーディーズカメラストラップを作る革職人のロビー。革のカッティングから完成までの一連の流れを説明してくれました。

 

 


小さな工房に整然と製作工程順にならぶ作業台と整頓された工具とパーツ類。上の写真は切り出した革をワックスコードで巻く最終工程の作業台。人気の色ほど糸巻きが大きいそうで、赤が一番の人気。

 

 


今回の訪問で一番印象的だったのは、ゴーディさんが見せてくれた1949-50年の東北の写真群。彼の祖父が戦後盛岡に在任した際にライカIIIcとコダクロームで記録した写真を、ゴーディさんが時間を掛けてスキャニングとレタッチしてまとめたそうです。

父親も軍属だったゴーディさんは少年時代の数年間を立川で過ごしたとのこと。日本から遠く離れたワシントン州の小島で自分の知らない時代と日本の風景が写るカラー写真、そしてゴーディさんと日本とのかかわりを思いがけず知ることとなりました。上の写真にはゴーディさんの祖母とパーマをあてた日本人メイドと料理人がはにかんだ笑顔で写っています。

 

 


戦後の日本を撮影し、おじいさんから受け継いだライカIIIcはまだ現役だそうでゴーディさんのコレクションの中でもっとも大切なカメラの一つ。

 

 


ゴーディズカメラストラップの工房で。

 

 


ゴーディズカメラストラップ工房外観。ここで制作されたカメラストラップは向かいの郵便局から沖縄へ、そして世界中のカメラファンへと届けられます。

 

 


作りかけのジグソーパズル。帰りのフェリーでゴーディさんと過ごした時間を思い起こしながらシアトルへ戻ります。ゴーディさんに会いたい、工房を訪れたい、そんなちいさな衝動にまかせてやってきたウィッビーアイランド。

 

ゴーディさんと戦後日本のカラー写真、そしてその写真を撮影したライカをはさんで話ができたことは旅の大きな収穫になりました。帰国後ゴーディさんから送ってもらったこの写真群を、今一枚一枚じっくり見ています。風景に映り込んだ看板などから、写真群の中には盛岡のほか、福島県郡山市の安住國造神社での祭りの様子が記録されていました。

 

そのうちの何枚かをご紹介してレポートを終わりたいと思います。

 

 

ゴーディズカメラストラップ特集ページ

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017 <2>シアトル編

とにもかくにも無事成田からシアトル行きに乗り込みました。旅のお伴は”Tuesdays with Morrie”のオーディオブック。同じタイトルの洋書を片手に朗読を聴きながら英語モードへ、、、と言うもくろみもつかの間、いつのまにかお休みモードに。9時間余りの飛行時間をほとんど寝て過ごし、出発した日と同じ10月18日の午前中シアトル空港に到着。1日得した気分でホクホクと空港を出ると、、寒っ!! 沖縄ではほとんど出番のないジャケットに身を包みリンクライトレイルで中華街のあるインターナショナルディストリクトに向かいます。ちなみにこのインターナショナルディストリクト戦前は日本人街として栄え以前は日本式大浴場があったとか。

この日はやることもないので、翌日レンズメイト(Lensmate)社と落ち合う飲茶レストランを確認したあと、まさしく大浴場につかりたいぐらいの寒さに震えながらチャイニーズレストランでワンタンメンをいただきました、、、、その後、やはりこの日はたいしたこともなく、話は24時間後同じチャイナタウンのランチタイムへ。

今日はレンズメイト社とのミーティングです。前日下見にきたことなどおくびにも出さず、ハーバーシティレストランで待つレンズメイトチームと合流。7年前に会った営業担当のスーザンとリズのほか、今回は創業者でデザイナーのトニーそして配送担当のダンの4人が集まってくれました。あれ食え、これ食えと大型の飲茶ワゴンで攻めてくる店員さんをかわしながら、写真やカメラアクセサリーについてしばし歓談。長年つづく取引への感謝の気持ち、トニーがつくるアクセサリーを沢山の日本のユーザーが愛用していることを伝え、また新製品FUJIFILM X-E3専用サムレストなど話をし散会。出張最初のお仕事完了です。あっ!記念写真撮るの忘れた、、、、

そのあとふと立ち寄ったシアトル美術館(SAM)ではアンドリューワイエスの企画展を鑑賞。この時初めて知ることになった画家ですがアメリカン・リアリズムの代表作家だそうで、テンペラで描かれた緻密な風景と人物描写、夢で見るような不思議な構図に強く魅かれました。冒頭の写真はSAMから撮った寒いシアトルです。寒っ!!

今回一緒に飲茶を食べた、レンズメイト特集ページ

シアトル美術館アンドリューワイエス展

次回はウィッビー島のゴーディーズカメラストラップを訪ねます。

つづく

店長おぐらのアメリカ出張レポート2017<1> 出発編

2017年10月18日から29日まで、12日間にわたるアメリカ出張では、シアトル、オクラホマ、ニューヨークにある5つのカメラアクセサリー工房を巡り、ニューヨークで毎年開催されるPhoto Plus Expoに行ってきました。

アメリカで起こる数々の悲劇的な事件やあまり愉快でない政治などのニュースを聞くにつれ、不安を感じつつの出発でしたが、終わってみれば旅の先々で出会った人たちや、友人のあたたかいサポートのおかげで、思い出深く、充実した旅になりました。

今回は”店長おぐらのアメリカ出張レポート”というタイトルで、各地での旅を振り返りながら、店長おぐらが出会ったヒト、コト、そして撮影した写真をご紹介したいと思います。

そして、まずは失敗談から。

■ デカケルトキハワズレズニ

7年ぶりのアメリカ出張は出発時から大慌て。

那覇空港のチェックインカウンターでハワイに向かうオキナワの友人らと偶然出会い、キャッキャしていたのも束の間、係のひとに”エスタ申請してますか?”と問われ、”ン?エスタって何ですか?してませんけど”とシレっと答えたら、係のひとは少し残念な感じで、”では国際線に搭乗できない可能性がございますのでチェックインとお荷物のお預かりは成田まで。エスタ申請して認証された後、成田でもう一度チェックインお願いします” オーノー。

引きつった顔をハワイ行きでもりあがる友人たちに悟られないよう静かに立ち去り、急ぎ足でターミナルのレンタルPCへ。100円玉を入れ、係のひとに教えてもらった”ESTA”のスペルで検索。”ESTA(エスタ)申請サイト”なる検索結果をクリックすると、、、”出発72時間前までに申請スベシ!”との文言。とにかく申請するしかないと大急ぎで完了。

いつになったら認証されるかとターミナルでヤキモキしながらメールチェックするも新着メールは無し。で、すっきりしないまま成田行きの飛行機へとにかく搭乗。で、お席はなんとハワイ行きで盛り上がる友人たちのひとつ後ろ。間がひじょーに悪い。”神様がアメリカ行くなって言ってる” ”行かないのはいいけど皆になんて言おうか” ”寅さんでも海外旅行に行けなくなった話があっかなぁ”などと随分とネガティブな気分にひたりながら、ビールを飲みました。

ビール飲んで、落ち着いて考えてみると ”ん?さっき申請したサイト、ちょっとおかしいかも”。初めて使う機内有料Wifiでふたたびインターネットへ。で、先の申請サイトは代行業者と判明。まぎらわしい!ESTAの公式サイトで再申請すると、ほどなく認証ーーーーーーーーーー。イェーイ!弱気退散!

先の代行業者ESTA Online Centerにキャンセルを申し出ると、すごいスピードで返信があり、手数料7000円あまりを返金するとのこと。まだ申請してなかったんですね、、だから出発72時間前までに申請スベシ!なのですね、、。ちなみにESTA公式サイトでは申請料の19ドルのみ。直ぐに認証されるし手数料はありません。

成田空港へ着陸し、タラップで再び合流した友に”イヤーESTA忘れちゃってさー”と余裕のカミングアウト。人間ちっちゃいなー。

つづく

<店長おぐらのひとりごと>JBカメラデザインから届いた写真

米国オクラホマ州にあるJBカメラデザイン。シッピングオフィスと工房の真ん中にあるツールボックスに、沖縄から贈ったオリエンタルホビーのバナー(手ぬぐい)とステッカーを飾ったとのうれしい便りがありました。2015年、創業10周年にサイトヲヒデユキさんに制作してもらったこのロゴは、レンズに映り込んだ沖縄の青い海と空が描かれています。JBが送ってくれたこの写真を見て、海を越えてつながるパートナーシップをこれからも丁寧に紡いでいきたい、そんな気持ちがじんわり広がりました。

J.B.Camera Designs特集ページ

店長おぐらのカメラさんぽ:奈良の巻

大阪で開催されたPAV(フォトアクセサリービレッジ)2017関西での出展を終えた翌朝、阿修羅さんに会いに大好きな奈良へ。透きとおった朝の風景が気持ち良く、パチリパチリ撮った思い出の写真8枚で振り返ります。うれしい旅の時間を持ち帰れるカメラはやっぱり楽しいなぁと思いながら撮りました。どうぞお付き合いください。

朝8時。朝日に照らされるシカ。まだ眠そうです。

6年ぶりの大仏さん。お変わりありませんでした。大仏さんの指の曲がりとシンクロする蓮の茎の傾き。大仏さんを囲む化仏さんたちが美しい!ビバ大仏!

薄暗い大仏殿に鎮座する巨大な鬼瓦と鴟尾(しび)。格子から差し込むスリット光に美しく浮かび上がります。

ニ月堂へ向かう参道で。透きとおる空気の中、アセビの白い花が朝日に輝いていました。沖縄では見られない花と光感にただただ感動です。

二月堂の手水舎。落ち口に添えられた青葉から流れる清らかなお水とNo Drinkingの注意書き。

二月堂から降りる階段で満開の白梅。最近瑞々しく咲く花を見ると、ウワーッ!と心が動かされます。おじいさんへの準備が着実に進んでようです。

そして午前10時のシカたち。執拗に鹿せんべいを子供にねだっています。

一番のお目当て、愛しの阿修羅さんにはお会いできず呆と見上げる奈良の空。でも来てよかった。また来る理由もできました。

今回のお伴は、JBカメラデザインのレザーリストストラップとウッドベースを付けたSONY α7II+35/2.8、そして同じくJBカメラデザインのグリップ付きウッドベースとゴーディーズカメラストラップ105㎝、そしてX-CAP2を装着したOLYMPUS E-M5II+25/1.8でした。JBのカメラベースは指がかりが良く、またカメラへの傷つきを心配することなくどこにでもカメラを置ける安心感がありました。そしてすこし幅広で長めのJBのレザーリストストラップは、手首に通しても、片手、時には両手でつかんで快適にカメラを携行できました。革の感触も上々です。ゴーディーズのカメラストラップは細身で控えめな存在感。軽快にカメラの取り回しが出来ました。

おばあタイムス

こんにちは。
本日の沖縄タイムス4コマまんが「おばあタイムス」に、
オリホビ店長小倉が登場!!
続きを見たい方は、沖縄タイムス6月15日朝刊をご覧あ~れ!<み>

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