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わたしのビリンガム遍歴



わたしのビリンガム遍歴








初めてビリンガムのバッグを手にした
のは、たしか1994年頃だったと思う。

二眼レフのローライフレックス2.8Fを手に入れ、
「せっかくの名機だから、バッグにもこだわりたい」
と思って選んだのがビリンガムだった。

カメラバッグとは思えないほど美しいデザインを持ち、
キャンバスや革、金属の質感の高さは他のバッグを圧倒
していた。購入したのは、今は製造を終えているf5.6。

仕切りは移動できないが、ローライフレックス2.8F本体
とストラップ、フード、露出計がピッタリ収納できる。
使い心地も良く、すっかりビリンガムファンになった。







1. ビリンガム f5.6 − 初めてのビリンガム わたしのビリンガム遍歴
30年前に手に入れたビリンガムf5.6|生産終了モデル


 初めて買ったビリンガムはf5.6だ。コンパクトながら質感は他のビリンガムと同様にとても高く、所有する満足感も得られた。f5.6は、二眼レフのローライフレックス2.8Fとアクセサリーがちょうど収まる、まさに理想通りのバッグだった。その後M型ライカでの撮影にも使用した。


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ローライフレックス2.8Fとアクセサリーがぴったり収まる






2. ビリンガム 335 − 国内外の仕事で活躍  

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現在335MKIIとしてラインナップされるロングセラーのビリンガム335


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2代目のショルダーパッド


 その後、大きめのバッグも欲しいと思い、335(たしか当時の名前はS335だったと思う)を購入。普段の撮影はもちろん、これに一眼レフとM型ライカを入れて、ヨーロッパにも行った。ビリンガムはバッグ本体だけでなく、ショルダーパッドも質感と使用感を兼ね備えていて優秀だ。クッション性が高く、特に335には欠かせない。この付属のショルダーパッドは年季が入りクタクタになったので、現在は2個目を付けている。

作品撮りだけでなく、モノブロックストロボを入れて依頼仕事でも大活躍した335。中型サイズとはいえ街のスナップには大柄だが、これを持って何度も海外へ行った。今思えばよく体力があったなと我ながら感心する。




ビリンガム 335MKII 商品情報





3. ビリンガム ハドレーラージ − マイスタンダード
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初めて買ったハドレーラージ。ハドレーシリーズはイギリスらしいデザインが魅力だ。幅広いシーンに対応できる
ようにラージを選んだ。日常使いができるカメラバッグで、これを超えるバッグは未だにお目にかかっていない。


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毎日のように使っていたため、バッグの角やストラップは擦り切れてしまい、キャンバスに挟んだラバーが見え
ている。現在このカーキの初代は引退しているが、改めて見るとまだ使えそうなので、現役復帰させるか検討中。


 カーキのハドレーラージは、日常から仕事の取材、海外の撮影まで大活躍した。まずカメラバッグらしくなく、質感も高いので、カジュアルだけでなくフォーマルな場所でも違和感がない。海外でもカメラを収納すれば、まるで現地の人のように振舞える。 ハドレーラージは、とにかく収納力が凄い。標準ズームが付いた縦位置グリップ無しの一眼レフに17〜35mmクラスの広角ズーム、70〜200mmクラスの望遠ズームが入ってしまう。日帰りの撮影なら、わざわざ大きなカメラバッグが必要ないほど。パソコンが必要なときは、13インチクラスのノートパソコンが楽々入る。 そしてハドレーラージを含め、ビリンガムの良さは防水性がとても高いことだ。キャンバスとキャンバスの間にラバーがあるため中まで浸透しにくく、土砂降りの雨でも機材を確実に保護してくれる。日常に、取材に、旅に、最適と言えるバッグだ。



ビリンガム ハドレーラージ 商品情報





4. ビリンガム ハドレースモール − 気軽なスナップ撮影に わたしのビリンガム遍歴
ハドレースモールはM型ライカや小型のミラーレスを入れて、気軽なスナップを撮るときに使用している。


  もともとは妻が、自分のカメラ用に購入したハドレースモール。私の愛用するハドレーラージのデザインと作りの良さに魅かれ、小さめのモデルを選択した。ただ使ってみると、カメラ以外のものが想像よりも収納できず、徐々に出番に少なくなったようだ。 そこでワタクシ。身近なスナップ用にもっと小型のバッグが欲しいと思ったところに目に入った我が家のハドレースモール。妻から譲り受け、基本的に私が使うことにした。現在は小型のミラーレスやM型ライカにレンズ1〜2本を収納し、 あとは予備電池や財布など、最小限のシステムで出かけるときに使用している。コンパクトなのでハドレーラージより取り回ししやすく、軽快に撮り歩けるところがお気に入りだ。



ビリンガム ハドレースモール 商品情報





5. ビリンガム ハドレーラージ 2代目 − 僕のトレードマークに
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現在でも使用している、2台目のハドレーラージ。初代より長く使っていて、炎天下や
土砂降りなど様々な条件下でも使用していたため、ブラックはすっかり褪せてしまった。

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どんなに使い込んでも、革や金属のパーツは壊れず、安心して撮影に集中できる。
このくたびれた姿を見ていると、ますます愛着が湧いてくる。


 ほぼ毎日のように使っていたので、7〜8年経つとボロボロになってくる。身体が当たる背面やストラップは擦り切れてきた。「そろそろリタイアかな」とカメラ店に行き、代わりになりそうなバッグを探してみる。しかしハドレーラージを上回る魅力を持ったバッグが見つからない。こうなったら答えはひとつ。またハドレーラージにすることだ。オリエンタルホビーのサイトからポチリ。二代目のハドレーラージを購入した。カラーはカーキと並ぶ定番のブラック×タンレザーだ。



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ハドレーラージは見た目以上に収納力が高い。標準系のレンズを装着したフルサイズ一眼レフと
広角、望遠系のズームが入ってしまう。ちょっとした取材撮影なら対応できてしまうほど。


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M型ライカのシステムを入れるのに、ハドレーラージは最適だ。これで国内はもちろん、海外の街も何度も撮り歩いた。
またライカと同時にシグマdp3 Quattroのような高画質コンパクトと併用する場合にも、ハドレーラージは活躍している。


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ハドレーラージが気に入っている理由のひとつに、A4サイズの書類や13インチクラス
のノートパソコンがすっぽり収まることが挙げられる。活躍の範囲がとても広いのだ。


 使い方は先代と同様。日常から海外まで活躍している。いつも提げているので、トレードマークのように言われるほどだ。現在はM型ライカやミラーレスのシステムを入れることが多い。その二代目も、購入から10年以上が経ち、だいぶお疲れになってきた。あるカメラ店に入ったとき、スタッフの方に「ずいぶん年季が入っていますね。どれくらい使っているんですか?」と聞かれたほど。もうしばらく頑張ってもらうつもりだが、後釜を探すことも必要だ。カメラ量販店で時々バッグコーナーを覗いてみることもあるが、おそらく、またハドレーラージにしてしまうだろう。それくらい身体に染みついている。私にとってハドレーラージは、永遠の相棒と呼べる存在なのかもしれない。



ビリンガム ハドレーラージ 商品情報





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藤井 智弘|プロフィール

東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年に写真展を開催後、フリー写真家になる。企業や個人のホームページや記録等の撮影をはじめ、カメラ専門誌やカメラ係Webサイトの撮影・執筆、カメラ・写真セミナー講師などで活動。作品では主に国内や海外の街を撮影している。主な写真展「EUROPE」(2023年)、「My Favorite Moments」(2021年)。その他グループ展、アート展にも参加。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。DGPイメージングアワード審査員。https://fujiitomohiro.amebaownd.com





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