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ガミライトでストロボ撮影ーロックンロールストラップ編

こんにちは。オリエンタルホビー店長おぐらです。

今回は7月7日に発売開始したロックンロールストラップの撮影現場をレポートします。

Box50をやや逆光気味にトップから照らし、プロダクトの輪郭と背景の黒デコラ(化粧板)に演出光を反射させています。このBox50には黒紙をテープ留めしハレーションの原因となる逆光をさえぎっています。

右サイドのBox50はロックンロールストラップの赤い部分が鮮やかに表現できるよう配置し、その横のホワイトボードはカメラのボトムに光を回しています。

左下にはBox21を配置し、上のふたつのBox50で光が回らない部分にハイライト部をつくりました。Box21のかわりにホワイトボードでの反射も試しましたが、ハイライトがうまく入らず、3灯目のストロボを補助光として追加しました。

一見複雑に見える多灯ライティングですが、カメラ側に装着した遠隔コマンダーのNissin Air10sで最適な光量とストロボ間の光量バランスが調整できるので、光を足したり引いたりしながらスムーズにライティングできました。


撮影機材:Nikon D850 + Micro Nikkor 105mm/2.8

ニッシンデジタルストロボとガミライトを使ったライティングは那覇市首里儀保町のオリエンタルホビーリアルショップでお試しいただけます。お電話でご予約の上ご相談ください。

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ガミライト総合ページ

オリエンタルホビーのデスクトップストロボ撮影

こんにちは。オリエンタルホビー店長おぐらです。

本日はストロボとストロボアクセサリーを活用した、オリエンタルホビー商品撮影の様子をご紹介します。ネットショップの商品撮影や趣味のコレクション撮影の参考になれば幸いです。

 

ストロボ撮影の利点:

軽量コンパクト → 狭い場所でもセッティングしやすい、ロケに持ち出しやすい
大光量/光量調整できる → 高速シャッター、絞り調整で隅々まで深くピント合わせ
高速シャッター/絞り調整 → 現場の環境光に影響されない → 昼夜を問わず再現性の高い撮影
高速シャッター → 被写体の動きを止める
太陽光に近い自然な光 → 正しい色表現 → 修正を最小限に
少ない投資で、手元で操作が可能な、多灯ライティング環境がつくれる

 

撮影スペースと機材レイアウト:

ショップ裏の小さなスペースがオリエンタルホビーの商品撮影スペースです。

 

今回の撮影に使用した機材:

デジタルカメラ/Nikon D850(レンズ交換できる一眼レフ)
レンズ/Micro 60mm(物撮りで一般的なマクロレンズ)
コマンダー/Nissin Air10s(デジカメに取り付けて無線でストロボをコントロール)
ストロボ/Nissin Di700A(遠隔で発行するストロボ)
ライトボックス/ガミライト Box50(ストロボの発光面を拡げて柔らかい光に)
フラッシュホルダー/ガミライト H-1(ストロボとスタンドをつなぐ、アングル変更)
白パネル(ストロボ光を反射させ光を回す効果)
ライトスタンド/ストロボ用スタンド
三脚/アングル検討、固定用

 

ストロボ撮影がおすすめ:

フィルムカメラ時代は敷居が高かったストロボ撮影ですが、今ではデジタルカメラとストロボ、アクセサリーの進化とともに、少ない投資で、気軽にストロボ撮影に挑戦できる時代になりました。撮影画像はそのつどモニターで確認し、アングル、ストロボの位置、光量を修正できます。また
ガミライトなど光質、方向性をコントロールできるアクセサリーが豊富なのもストロボのメリットです。

 

今回の撮影例その1:ガミライトBOX50あり

柔らかく光が回り落ち着いた雰囲気でバッグ収納例が表現できた。

今回の撮影例その2:ガミライトBOX50なし

光と影が強く(カメラ下、バッグ下参照)、ハイライト部とシャドー部の表現力に乏しい。また商品とテーブルが一体化し固い雰囲気となり、今回の撮影意図に合わない結果となった。夏の日射しを表現するには良いかもしれない。