こんにちは。オリエタルホビー店長小倉です。10-24-27まで台北の国際貿易センターで開催されたカメラショー、2013台北國際攝影器材暨影像應用大展 / Taipei Int’l Photography & Media Equipment Exhibitionに行ってきました。
まずは入り口で一枚。台北の国際貿易センターは台北101の直ぐ向かいにあります。沖縄のかりゆしウェアで決めていったつもりでしたが、業者さんにハワイから来たのか?と言われました。
ガイドブックによると、出展社数は62社。メーカー単独ではなく主に台湾の輸入代理店が出展しているようです。
ニコンブース。ステージのモデルさんを囲むアマチュアカメラマンの光景は日本のカメラショーと重なります。
こちらはキャノンブース裏の商談スペース。地元の代理店が特価ポスターを背中に貼って、お客さんに直接説明して販売しています。ちなみにメモリカードなどのオマケ付でEOS70Dが36900台湾ドル、EOS6Dが54900台湾ドルでしたので、1台湾ドル=3円で計算すると、日本の価格と大きく変わらないようです。マーケットが小さくカメラ量販店がない台湾。このカメラショーが最大の販売チャンスのように見えます。
海外のカメラショーにくるといつも思うのが、とてもリーズナブルな防湿庫の価格です。ちなみにこちらで2490台湾ドル、およそ7500円ぐらいでしょうか。取扱できないものですかね~
色温度と光量を自在に変更できる台北メーカーVISIOLIGHTのブース。すでに日本に代理店があるそうです。
Simp-Qというデスクトップライティング器材。正面の羽を差し替えてアングル変更も自在です。国内ですでに紹介されていました。ご参考まで⇒ http://www.globalconnexion.jp/simp-q/index.php
こちらは台湾発のペーパーシュートなる紙製デジタルカメラ。背面の切り替えスイッチでロモ調、モノクロなどのフィルターが選択でき、マイクロSDメモリに対応しているそうです。イベント、広告、子供用のデジタルカメラとして通販のみで販売しているとのことでした。日本の代理店はありません。ご参考まで⇒ http://www.papershoot.com/enu/index.html
”デカッ!”っとびっくりしたのがアマチュアカメラマン氏がぶらさげてた丸いディフューザー。日本に帰って調べたらありました。名前はラウンドフラッシュ。ポーランドの会社でしょうか、109ユーロ(15000円ぐらい)で海外通販している模様。日本にはまだ代理店ないようです。ご参考まで⇒ http://roundflash.com/
カメラマンさんで最強だったのがこの方。団扇みたいなバウンサーをフラッシュ2台にバンド留め。
と思ったら3台!! レンズもデカイしさぞかし重いはず。腱鞘炎になりそうです。両手首のリストバンド装着もうなずけます。
折りたたみ式踏み台持参で、プロ顔負けのオーラが出てますが、もっと楽な撮影方法は無いんでしょうか。
こちらはHOOLOCKというショルダーストラップメーカーの二人。ブースを借りずに通路でゲリラ的に自社製品を紹介していました。とても感じの良いふたり。帰って調べらたらYouTubeに動画ありました(ストラップの強度をアピールしているシーンが可愛らしいですよ)
ご参考まで⇒http://www.hoolock.info/
最後はフーキャップの開発者で、台湾の友達Kiosky氏と我らがブラックラピッドブース前で。彼とは昨年ドイツで開催されたフォトキナブースで初めてあい友達になりました。台北に着いてから連絡したら、台中からBMW吹っ飛ばして来てくれました。現在フーキャップは浅沼商会様をとおして国内で販売しております。ご参考まで⇒http://www.hoocap.com/jp/
2日間の台湾出張でしたが、多くのカメラ用品に触れ、台湾の友人ともオリジナル製品の可能性について有意義な話ができました。これからも良い製品を探しにどんどん出掛けたいと考えています。再見!
追伸
台北旅行で必ず訪れる淡水の街、
そして淡水で必ずいただく大きなワンタン。薄味のスープが絶品なのです。ワンタンと鶏肉焼きでしめて150タイワンドル、450円ほどでした。