<コンパクトカメラにフィルターが装着できる!>
KOGENフィルターマスター46開発ストーリー その1
46mmのPL(偏光)フィルターを装着したCanon Powershot G7Xに装着したところです。フィルターマスター46に付属する落下防止ストラップも装着してます。
「色んなコンデジにPLフィルターが装着できる汎用アダプターがあればなぁ・・・」
2014年に出展したフォトイメージングショーで頂いたお客様のこの一言がフィルターマスター46開発のきっかけとなりました。
不要な光の反射を除去することができるPLフィルター(偏光フィルター)は、最も活用されるフィルターの一つで、例えば空や海の青、紅葉などの撮影で不要な反射を除去し、その効果を現場で確認しながら被写体本来の色が表現できる風景カメラマン必携のアクセサリーといえます。
前枠が回転するPLフィルター。本来はレンズに装着して回転させ、カメラで実際の偏光効果を確認しながら撮影します。
このPLフィルターは、フィルター枠があるデジタルカメラや交換レンズであれば、かんたんに装着出来ますが、ほとんどのコンパクトカメラの場合、フィルターを取り付ける枠がなく、専用のフィルターアダプターがつけられる一部のコンデジ以外にはフィルターが取り付けられないのです。
創業当初より当店でも米国のレンズメイト社より、ソニーRX100やキャノンG7Xなどのモデル専用のフィルターアダプターを輸入販売していましたので、コンデジにPLフィルターやNDフィルターを装着してフィルターワークを楽しみたいユーザーさんがいることを知っていたわけですが、どのコンデジにも装着できる汎用性の高いフィルターアダプターへの要望は、このお客様の一言で初めて知ることとなったのです。
KOGEN フィルターマスター46 開発ストーリー その2 につづく!